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オーストラリア公演パンフレット オーストラリア公演パンフレット
Japanese 'Sit-Down' Comedy
Performance in English

Sydney 23rd(Thu),24th(Fri),26th(Sun) August 2001
Melbourne 28th(Wed) August 2001
Canberra 29th(Tue) August 2001
Darwin 1st(Sat) September 2001

Those of you who have spent time with Japanese people would have realized that humor is an important part of their lives. They too have their own form of stand-up comedy though the performers sit-down rather than stand up! This traditional performing art, the origins of which can be traced back some 400 years, is called Rakugo.

In Rakugo, the performer can be a narrator (as is common in Western style comedy), but usually he becomes the actual characters in the story. These characters converse without a narrator coming between them. The challenge for the performer is switching from one distinct character t another. Each character represents exaggerated aspects of the human personality which we can all readily relate to. The predicaments which they find themselves in are part of everyday life.

Until recently, the rich art of Rakugo has not been accessible to non-Japanese speakers. Now, young energetic performers keen for the internationalization of Rakugo are presenting their shows in English. Afterall, Rakugo deals with human nature and universal themes which people can respond to no matter which country they are from.

皿回し ←皿回し。観客の中から希望者をつのり、舞台にあげて皿回し体験。隣の人に棒の先で回っている皿を受け渡していく、というルール。希望者には子供が多く、ちょっと難しいのではと思ったものの、数回の失敗で意外にスンナリできた!ほめられるのは観客ばかりなり。
Performance Schedule

Sydney
・Mini Performance (As part of 'Japan Night 2001')
Date: Thursday, 23rd August
Time: 6:30pm
Venue: Sydney Opera House Concert Hall

・Performance 1
Date: Friday, 24th August
Time: 7:30pm
Venue: Wallace Theatre, Science Road, University of Sydney

・Performance 2
Date: Sunday, 26th August
Time: 6:00pm
Venue: The North Sydney Council 'Fred Hutley Hall' ; 200 Miller St., North Sydney

Melbourne
Date: Tuesday, 28th August
Time: 7:30pm
Venue: Melba Hall, Melbourne University

Canberra
Date: Wednesday, 29th August
Time: 6:30pm
Venue: National Gallery of Australia 'James O.Fairfax Theatre'

Darwin
Date: Saturday, 1st September
Time: 2:30pm & 6:00pm
Venue: The museum & Art Gallery of the Northern Territory 'Theatrette' ; Conacher Road, Bullocy Point Fannie Bay

二人羽織 ←二人羽織。頭が桂かい枝で、腕が桂あさ吉。太鼓を叩いているが、この後運び込まれる、三味線も見事に弾きこなし、大喝采。本当にえらいのは腕を演じているあさ吉さんなのに、ほめられるのは顔を演じるかい枝ばかりなり。
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=アンコールまで出たシドニーの熱狂=
行ってきました、オーストラリア。2001年8月22日から9月2日の間に、シドニー、メルボルン、キャンベラ、ダーウィンの4都市をまわり、全7公演を果たしてきました。大変な大盛況でしたね。メンバーは笑福亭鶴笑、桂あさ吉、桂かい枝、三味線の林家和女、そして私、大島希巳江。このメンバーで毎年海外公演を行っているので、とても仲の良い仲間たちです。もう腹違いの兄弟という感じです。さて、まず印象的だったのがシドニーのオペラハウスでの公演。Japan Nightという大イベントの一環として英語落語を披露したのですが、観客数2400という落語には不適切なほどの客数でした。でもその盛り上がりたるや、すさまじいもの。観客の笑いと拍手が鳴り止まなくて、噺の途中で待たなければならなかったほどです。このオペラハウス、なんと舞台の後ろにまで客席があり、うしろからも何百人というお客さんが観ているんですね。本来、コンサートなどをするところですから、仕方ないのですが、どうも落語を後ろから見られるというのは、ヘンな感じでした。後ろから見ているお客さんも大うけでしたけれどね。その後、シドニーではFred Hutley Hall やUniversity of SydneyのWallace Theatre などの劇場で公演。すごい盛り上がり。アンコールまであったほどです。落語会でアンコールなんて…、聞いたことないですよ、ホントに。あまりにもアンコール要請が強くて拍手が鳴り止まなかったので、さすがに無視できず。何も用意していなかったので、急きょ二人羽織でお客さんを舞台に上げて、客にクッキーなんかを食べさせてごまかす始末。大変でした。でも感動しましたね、アンコールがあったということには。
海外公演でつくづく思うことは、海外での落語会への観客層は日本とだいぶ違うということです。落語は年寄りが聞くもの、というイメージが日本にはありますが、海外では落語そのものが知られていないので、良くも悪くも落語にまつわるイメージもないのです。そのためか、Japanese Sit-down Comedy ? Rakugoには、若いお客さんがたくさん来ます。若いといっても20代なんてハンパな若さではなく、小学生、中学生、高校生、若い両親に連れられた4、5歳の子供までぞくぞくとやってくるのです。もちろん、20代以上の大人も多いのですが、むしろ年配の人は少ないですね。そんな活気あふれる客層ですから、やはり公演は盛り上がります。一席終わるごとに猛拍手と女性の黄色い歓声、若者たちの口笛などが飛び交い、飛び跳ねて喜ぶ子供たちの姿…、もう日本で見られる落語会の正しい風景ではないわけです。日本でも若者人気の高い落語家さんが数人いますが。とにかく、すごいことになってるわけです。落語の普遍性を感じますね。

=文化の香り高いメルボルン=
さて、ところ変わってメルボルン。この地は文化・芸術性が高いということで有名なのですが、町並みも古く美しい街です。会場はメルボルン大学内のステキな劇場で、その名もMelba Hall。この大学出身の有名なオペラ歌手、Melba氏の名前にちなんだそうです。客層も、ちょっとした文化人のような人が多かったようです。ちなみに、公演プログラムはこのようになっています。
落語についての前説 What’s Rakugo?
お囃子紹介 Musical Interlude
落語「時うどん」 “Time-noodle”
パペット落語「忍者ニーノスケ」 “Ninja”
二人羽織 Two for one
仲入り Intermission
紙切り Paper cutting art
落語「いらち車」 “A Man in A Hurry”
日本舞踊 Dance
南京玉すだれ Bamboo blind

どうですか、このバラエティ溢れるメニューは。もう、落語も寄席芸も全部見せます、腹いっぱいにしますって感じです。これ以上のことはできませんってほど盛り込んでいます。日本の落語会に比べると、むちゃくちゃな並びだと思われるかもしれませんが、仕方ありませんね。ベテランがトリをとるべきだとか、最後は落語で締めるべきだとか、寄席芸が多すぎるだとか、そんなことは言っていられないのです。お客さんが飽きずに楽しめることを最優先に考えて、何事にもとらわれずにやっています。落語会の常識など、海外のお客さんには関係ないのですから。だからお囃子紹介でも、バンバン現地の曲を入れたりします。三味線の和女さんには負担ですけど。今回は、オーストラリアで有名なWaltzing Matildaという曲を盛り込みました。やはりご当地ものは喜ばれますね。二人羽織は、日本でも見る機会があまりありません。大きい羽織の中に二人入って、前の人が顔を演じて、後ろの人が羽織から両手を出して手を演じるというものです。その状態で、いろいろな楽器を演奏したり、モノを食べたりするのです。そのぎこちなさが面白い芸です。紙切りは、誰でもできるというものではありません。鶴笑さんという落語家さんは、ほんとうに驚くほど起用な人で、最初冗談でやっていた紙切りがどんどんうまくなっていったので、昨年くらいから正式にプログラムに組み込みました。客からリクエストをとって動物や現地の有名な建築物などを切るのですが、特に素晴らしいのが似顔切り絵。お客さんの顔を見ながら、何も書いていない紙をちょりちょり切って、その人そっくりに切り上げてしまうのです。これはちょっと見ものです。価値ありますよ。そして、あさ吉さんの凛々しい日本舞踊と、かい枝さんのおかしなおかしな玉すだれ。玉すだれでは、たいていお客さんを一人舞台に上げて一緒にやってもらったりします。ここでも、海外のお客さんはとっても積極的。「誰か、手伝ってくれませんかー?」と舞台の上から声をかけると、ぞくぞくと希望者が出て収拾がつかないほどです。中学生くらいの男の子が多いでしょうか。舞台に上がって、かい枝くんと一緒に珍妙な玉すだれ踊りをしながら、釣竿を作ったり、国旗を作ったり、楽しんでくれました。元気いっぱいの子供たちは、本当に気持ちがいいですね。
=キャンベラは元気な子がいっぱい=
メルボルンでの公演は一回だけで、すぐ翌日にはキャンベラへ飛びます。とにかくオーストラリアは広いわけで、各都市へ移動するのにすべて飛行機を使いました。本当はのんびり車で旅行したいところですが、いったいそれじゃあ何日かかるんだってことですよ。キャンベラはオーストラリアの首都なのですが、いわゆる首都っていう雰囲気がにじみ出てないところでした。シドニーとメルボルンが首都の取り合いをして話が折り合わず、じゃあ真ん中をとってキャンベラにしちゃおうってんで首都になったのだそうで。どうりで大都市ではないわけです。
でも、お客さんはよかったですよ。会場にいっぱいの観客。とくにキャンベラは子供が多かったですね。キャンベラ公演は通常とちがって、仲入りを30分以上とって、その間に観客も出演者も食事をとるという歌舞伎のようなことになっていました。もちろん海外公演を重ねて、すっかり柔軟性をもった我々にはNo problem。
仲入りに食事?しようじゃありませんか。バクバク食べようじゃありませんか。そして後半もパワー炸裂です。ここでは子供が多かったこともあって、舞台に数人上げて皿回しをさせる、というゲームも行いました。あの大変な騒ぎと盛り上がり、いったいどうしたら伝えることができるのでしょう。
ここまではオーストラリアの中でも南の都市。つまり、この時期さむーいのです。キャンベラからは一気にオーストラリア北部の常夏の都市、ダーウィンへ向かいます。暑い!イキナリ暑い!ということですぐに昼間からビールなんかを飲んだりして、すごくだらだらした時間を過ごします。街を行き交う人々もだらだらしています。
ここは南国リゾート地なんですね。こんなところで落語なんかやって、観客は来るのだろうか、と心配したほどです。いや、メンバーでさえリゾート感覚にひたってしまい(私を含めて)、こんなところで落語ができるのだろうか、とまで心配しました。
それでも、会場にたどり着いて舞台設置を始めれば、やはりがぜんやる気は出てくるもの。暑いなか、みんなキビキビよく動きました。それにしても、開演しても会場が暑いのにはまいりました。どういうわけか冷房がきかず、全員汗だくの公演。まあ、こんなこともあるってことです、海外公演では。ダーウィンでもお客さんはよく笑い、積極的に舞台に参加し、とても良い感じでオーストラリア公演を締めくくれたと思います。
公演のない日には、野生のカンガルーを追いかけまわして疲れきったり、ホテルの部屋にカギを置き去りにしてlock outされたり(これ、毎年誰かがやるんです)、ブルーマウンテンの岩肌に貼りついてロッククライミングを気取ったり、はたまた天井のceiling fanに手を巻き込まれて負傷したり、と休みなのに全然休めない日々を過ごしました。舞台を離れてもにぎやかなこのメンバーと、いやというほどオーストラリアを満喫した旅でした。
全ての公演が終了した後に、観客からこんな手紙が届きました。「このような素晴らしい芸能に触れることができて、とてもうれしく思います。観客との距離を縮める、落語というものの表現方法に感動しました。この数年で一番の笑いをありがとうございました───I was glad to have this opportunity to know the wonderful performing art. I found them all enchanting and was impressed by their capacity to engage the audience.... And I had the best laugh in ages. Thanks!───」。
これだから、海外公演はやめられないのです。さあ、来年はどこへ行こうかな。

桂かい枝 ←シドニーのFred Hutley Hallで。得意の「いらち車」を演じる桂かい枝。

笑福亭鶴笑 ←キャンベラのJames O.Fairfax Theatreで。紙切りを披露する、笑福亭鶴笑。毎年、どんどんうまくなっている。この「馬」は、ほんのこてしらべ。このあと、観客の似顔絵まで切る。あまりに似ていてうまいので、観客から感嘆の声が漏れる。
週間ST 週間ST
週刊ST Friday, September 21, 2001

日本の笑いを伝える英語落語
―オーストラリアで演じた人間のおかしみ―

 英語落語が初めて演じられたのは、1985年、故・桂枝雀さんの大阪公演。英会話学校HOEインターナショナル(山本正昭校長)が主催したこの公演が話題を呼んで以来、英語落語は若手芸人によって続けられ、海外公演が行われてきた。今年も明海大学英語非常勤講師の大島希巳江さんのプロデュースによって笑福亭鶴笑、桂かい枝、桂あさ吉の落語家3人と三味線の林家和女さんが、オーストラリアの4都市を訪れた。
 公演タイトルは、「Eigo-Rakugo, Japanese Sit-dwon Comedy Performance in English」。シドニー大学やメルボルン大学、オペラハウスでの日本文化祭、ダーウィンの日本語弁論大会などで、計7公演が行われた。観客は、日本に興味を持っているが、落語は初めてという人がほとんどだ。

■落語初心者にもやさしく説明

 公演はまず、大島さんが「落語とは何か」を説明するところから始まる。落語は座って一人で演じること、会話で成り立っていることを説明し、落語家と一緒に、立つ、座る、走るといったしぐさも紹介した。
 演目は、かい枝さんの「A Man in a Hurry(いらち車)」、あさ吉さんの「Time-noodle(時うどん)」、鶴笑さんのパペット落語「Ninja(忍者)」。二人羽織や紙切り、観客を舞台に上げて挑戦させた南京玉すだれや皿回しも交えて、客席を大いに盛り上げた。
 演目の一つ「いらち車」は、人力車の車夫(車屋)と客の話。最初の車屋があまりにものろいので、客が別の車に乗り換えようとすると、「日本一速い」と名乗るいらち(せっかち)な車屋が登場。振り落とされるなよ、とばかりに"Put on your seat belt. Shut your mouth. Shut your eyes. Shut your ears."と告げ、猛スピードで走り出す。ろうばいする客、不敵な笑みを浮かべて疾走する車屋とかい枝さんは巧みに表情を使い分ける。途中、急に車が大きく上下に揺れ"Hey, kuruma-ya, stop! What was that?"と客が聞くと"I just ran over somebody."(だれかをひいたようで)と車屋。大げさな表情としぐさ、テンポのよいやり取りが観客を笑わせた。
 メルボルン大学での公演を観たHilary Ashさんは、主催者に次のようなメールを寄せた。
"I found them all enchanting, and was impressed by their capacity to engage the audience ...And I had the best laugh in ages."
今回、オーストラリア4都市 の公演を主催した、シドニー日本文化センターの横山幹生さんは「公演が終わってから、各地の大学や高校から『生徒にも見せたいので、ぜひビデオを貸してもらいたい』『来年もぜひやってもらいたいが、どうやったら来てもらえるのか。経費はいくらかかるのか』などの問い合わせが来ています。日本の笑いの芸術を世界に広める彼らは、国際交流にもかけがえのない存在だと深く感じました」と語った。
アメリカ、カナダ、シンガポールなど、10回ほど海外公演の経験があるかい枝さんは「海外でも日本でもだいたい同じ所で笑ってくれます。現地の人をその国の言葉でわらわせられるのはうれしいですね。人間はやっぱし同じなんやな、と思います。人間のおかしさっていんですか。いらちな人、のんびりした人がいたりね」と語る。
大島さんは海外での反響について、「Japanese comedyといってもそんなに期待せずに見に来るみたいで、皆さん、『こんなに笑えるとは』と驚いて帰るんですよ」と言って笑った。
■落語を英訳するのに工夫する点

 落語の英訳や英語指導を担当するのは、国際ユーモア学会と日本笑い学会の会員でもある大島さん。登場人物の性格を誇張したり、しゃれを増やし、海外の人には分かりにくい個所を変える。例えば、車で梅田(大阪市)に行きたかったのに、速すぎて箕面(大阪府北部)に着いてしまった、という場面なら、churchに行きたかったのにbeachに着いてしまった、という具合だ。英訳ができると、落語家と一緒に間やスピードを検討し、公演が始まってからも、観客の反応を見ながら調整を重ねる。
 文化の違いから、思いがけないところで観客が笑い、落語家がとまどうこともある。例えば「時うどん」で、音を立ててうどんをすするのは日本では普通、と説明してあったのに、話が始まって落語家がすする音を出すと、観客が面白がって笑ったり拍手したり。日本ではなかった反応で、落語家は間の取り方に迷ったそうだ。

■英語落語は本物の落語と違う?

 落語を英語で演じることについては、「本物の落語とは違う」という意見もある。しかし大島さんは、「普及するためには形が変わっても仕方ないというか、落語は、形を変えても広める価値のあるものだと思う」と言う。海外でカリフォルニア巻きや豆腐ステーキが日本食として人気を呼んだように、英語落語をきっかけに、日本の落語に親しんでもらえれば、と考えているそうだ。
 「日本の文化というと、samuraiとかninja、geisha、華道、茶道など、エキゾチックで素敵なイメージがあって、笑いの文化は知られていないんですね。Rakugoという言葉がsushiのように広まればいいと思います」
 昨年、大阪で開催された国際ユーモア学会でも、英語落語が上演され、人気を博した。汚い言葉を使わず、家族で安心して笑えるという点も評価されているようだ。
 英語落語の国内公演は大阪が中心。観客は外国人が三分の一程度、日本人は英語の先生や英語学習者が多いそうだ。感情のこもった会話が中心で英語がやさしいため、日本人でも「分かった、笑えた」と満足したり、「日本的な発音でも外国人を笑わせることができるんだ」と自信につながるという。
 最近、高校の英語科の生徒120人に英語落語を披露したかい枝さんは、「英語を通して、落語って面白いんだと思ってくれたみたいですね」と語った。これからも国内・海外を問わず公演を続けたいというこの落語家グループ、今後の活躍が楽しみだ。

玉すだれ ←キャンベラのJames O.Fairfax Theatreで。玉すだれを披露する、桂かい枝。これはパリのエッフェル塔。もちろん、東京タワーとは全然違う!?
The Daily Yomiuri The Daily Yomiuri
The Daily Yomiuri Tuesday, March 5, 2002
Spreading the rakugo word

Can you even remember the last time you enjoyed a really good laugh? If not, attending a performance of rakugo - the traditional Japanese art of comic storytelling - may be just the ticket. Rakugo features humor everyone can enjoy. And if you're worried that your Japanese only stretches to ordering a beer and not much else - or if you're not even in Japan - no problem. Thanks to Kimie Oshima, rakugo shows in English are now frequent and increasingly popular both in Japan and overseas.
"I was always confident that we'd be able to make (people overseas) laugh," said Oshima, 31, who is also a lecturer in English at Meikai University in Urayasu, Chiba Prefecture. "But they laughed even harder than I expected."
With the dream of "exporting" rakugo, Oshima first banded together a company of rakugo storytellers to do an overseas tour in 1998. The tour, which took the group to the United States, came at the end of a long struggle by the producer to procure sponsorship from companies and other organizations.
During the tour, Oshima acted as driver for the company - comprising several storytellers and a shamisen player - ferrying them to and from their dates at universities in a van.
The following two years, she organized two more tours by the group to Singapore, where their rakugo shows proved popular with children. The children, who crowded into the space in front of the stage, never seemed bored, she said.
Last year, the company's tour - by this time an annual event - was in Australia, and Oshima is currently preparing for this year's tour, scheduled for summer.
Oshima always appears as emcee on the tours. In her book 'Sekai o Warawaso! (Make the World Lught!): Rakugo in English', published late last year by Kenkyusha Ltd., she includes an excerpt of a speech she used at a U.S. performance that pokes fun at the stereotypical image of the "humorless Japanese" that overseas audiences tend to have.
"We do have some sense of humor," the book quotes her as saying. "But Japanese export too many good products like cars and stereos... So we just decided not to export good jokes. That's why you never get to hear one."
Oshima, whose university work involves research on cross-cultural communication and the effects of humor, said her main purpose in producing rakugo in English is to "introduce Japanese culture to people overseas and let them know that we too possess 'the art of laughter.'"
"I'd like them to gain an insight into Japanese customs and see how we communicate with each other," she added.
Oshima believes rakugo, which is more than 300 years old, is an "art form unique in the world."
Rakugo storytellers, who usually remain seated throughout performance, rely on words and facial expressions to portray various characters. Audience members are encouraged to use their imaginations while listening to the stories.
Oshima said rakugo - which she calls "sit-dwon" (as opposed to "stand-up") comedy - is an excellent way to teach the world about Japanese culture because it delivers messages in an amusing, rather than serious, way. "We have to always keep in mind the goal of explaining Japanese culture to people overseas," she stressed. "otherwise, our performances would end up vague and forgettable."
"We try to make the most of humor by thinking of our jokes as a means to deliver the messages we really want to," she continued. "I don't think we could have worked so hard and come so far without this approach."

桂かい枝 ←シドニーでのオペラハウス公演直前に、広場で踊る桂かい枝。各国の観光客と記念写真をとりまくる。
Japanese to English

Rakugo stries feature many puns and things peculiar to Japanese culture, meaning word-for-word translations into English simply don't work. Instead, Oshima, who spent her high school and university days in the United States, said the process involves "remaking the stories into something that sounds interesting and funny in English."
In the initial stage of translation, she reads the dialogues aloud in Japanese, then immediately tries to make a corresponding phrase in English whole maintaining the feeling of the original.
"Rakugo stores consist of everydayconversations, which we conduct without much thought," she said. "Therefore, it's better to translate quickly to produce natural-sounding English with a good tempo."
Because Oshima's English-language rakugo is designed for an audience with no knowledge at all of the genre, the translation process can involve changing a story's order and cutting its length. But while her translated works - which usually run 12 to 13 minutes - are often slightly different from the originals, she strives to maintain the basic essence.
So far, Oshima has translated about 20 rakugo stories, and has no plans to stop yet. "I feel so excited when I'm thinking of ways to make the audience langh and where to put a pun in a story," she said.
Oshima recruited four professional rakugo performers, three from Osaka and one from Tokyo, to join her English-language rakugo company. She chose the four - all in their 30s - because she considered them young enough to memorize English.
Performing in English also has had the unexpected benefit of helping them to improve their command of the language. "I already knew English-language rakugo was a good teaching material for students," Oshima said. "But I never expected it would help those repeating the stories to improve their English ability."
The storytellers memorized the dialogues in English and spoke no English except on stage. Oshima has notived that even those who understood very little English at the start now are able to dispense with her interpretations sometimes. "They took the characters' lines and made them their own," she said.
Rakugo storytellers try to get under the skin of the characters they portray as much as possible, and those performing in English have proved to be no different. They began to associate spoken phrases with the situation and emotions in the story, and found that they could sometimes apply the phrases in real life, when the situation or emotion was the same as in the story, according to Oshima.
"All the phrases they use in their everyday life (during the tours) came right out of the stories they tell," Oshima said. She cited the example of Katsura Asakichi, 31, who tells a story called "Time-Noodle" that features dialogues between tow noodle-shop owners and their customers. "It's interesting that Asakichi-san has the most to say when we order things at restaurants," Oshima joked.
The troupe ahs been raising the profile of rakugo not only overseas but also at home, receiving a growing number of requests for domestic performances. "The Japanese audiences tend to comprise people who like English and have never watched rakugo before," Oshima said. "Many of them tell us that, after watching a show in English, they now feel the urge to see rakugo in Japanese."
While Oshima acknowledges that English-language rakugo is different from the original, she said, "We're making a great contribution to raising awareness of rakugo as a part of Japanese culture (around the world)."
"It's only natural to adjust things to a new environment to ensure that they will be accepted," she added.
Though Oshima finds it grueling to organize overseas tours every year, she plans to continue until her ultimate goal of making rakugo an internationally recognizable art form has been achieved. Just as "sushi" has entered the English vocabulary, she also hopes "the word 'rakugo' will take root overseas."
CANBERRA TIMES CANBERRA TIMES
The Canberra Times
Monday, September 3, 2001

Delightful night of Japanese humour

Eigo-Rakugo. Japanese "Sit-Down" Comedy. James O. Fairfax Theatre, National Gallery of Australia. August 29.

What a delightfully crazy evening this was. And what a pity that, in a city that has happily in the past crowded in to see any kind of Japanese performance, the strange art of Eigo-Rakugo could be seen on only one night.
For rakugo is about Japanese humour. Three performers (Shofukutei Kakusho, Katsura Kaishi and Katsura Asakichi), their director/compere Oshima Kimie and shamisen player Hayashiya Kazume take the audience into a wild world of noodle shops, ninja knee puppets and kamikaze rickshaw men.
What's more, they do it in English, while kneeling on cushions, even when they are running. One performer takes the stage (or rather the cushion) at a time, while backstage the others join the shamisen to form an orchestra.
In the noodle shop a man slurps his noodles noisily and outwits the shop owner over the bill, while another sets out to do likewise but can't master the routine used by the successful con man.

玉すだれ ←キャンベラのJames O.Fairfax Theatreで、玉すだれ。またしても観客にも参加してもらう、という趣向で希望者をつのった。とても器用な少年で、玉すだれも見事にこなし、玉すだれ音頭もきっちり踊ってくれた。
A samurai turns one knee into a ninja and the other into a great blue monster and embarks on an epic battle between the two.
A rickshaw man plays chicken fatally with a bullet train and arrives in heaven with his passenger.
There are food jokes, jokes about Japanese tourists and one of those very funny routines that involve being fed by someone who is substituting their arms for those of the person in front.
And the whole thing ends up in a welter of paper cut-outs, making the Sydney Harbour Bridge with bamboo mats and dragging a lot of the audience up to try plate spinning.
The audience on Wednesday night had a ball. And when Kazume's hairpiece fell off during the curtain call, the roars of laughter shook the notion of "humourless" Japanese to pieces. More please!

桂あさ吉 ←桂あさ吉、ダーウィンの海岸で踊る。今年からプログラムに含まれた、桂あさ吉の日本舞踊。練習する場所がないので、一人海岸でたそがれる。
English-Rakugo
Copyright 2002 Kimie Oshima